ワックス脱毛サービスの価格崩壊?
海外と異なり近年になってやっと花開いた国内のワックス脱毛ビジネスには早くも価格崩壊が起きている。 何事も安いか高いかで判断してきたデフレ日本を象徴するかのようなこの現象に歯止めはかかるのだろうか? ある種の技術職と言っても良い、ワックス脱毛施術者(ワクサーとも言う)の多くは、たくさんの時間をかけ技術の習得に余念がない。それは光系脱毛とは全く異なり、施術者には相応の技術力が求められるからである。 基本的に技術職は技術料を顧客から頂戴することが出来なければ成り立たない。 世界のワックス脱毛において「ブラジリアン部位」の施術料金にはバラツキがあるものの 平均値は日本円で¥5,000〜¥8,000と言ったところ(当会調べ) 日本でも確かに地域差は有れど平均的には現在¥4,000〜¥7,000で一見ほぼ同様の様に感じる。 しかしこれは大きく異なるのである。 つまり日本と諸外国とで異なるのは、サービス提供者への報酬としての「チップ」が含まれていないという事である。 たとえばアメリカの場合 施術料金50ドルのサロンでは 施術料 + 税金約10%(州によって差異
